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服飾方法論

ライフスタイルを包括的に考える

DSQUARED2と雑誌のSafariが似てるっていう話

何よりもまず,各々の説明から入ろう

DSQUARED2


ディースクエアード : DSQUARED2を確認して頂ければより詳しく知ることが出来るけれども,簡単に言えば,カナダ生まれの生かした双子がイタリアで始めたブランドってとこ。ここのコレクションは時間があれば欠かさずチェックするのだけれど,それはトレンドをつかみたいからとかではなくて,本能的にかっこいいと思ってしまうから。コレクションでも実際に着れるだろうと思えるコーディネートが提案されていたり,試してみたいと思えるコーディネートが多い。しかもそこまでこだわってないだろうけれど,デニムがとてもかっこいい。ダメージとかペイントとか,だいぶ前なんかナイロンの当て布したり,ナイロンのポーチみたいなものを縫い付けたりしていて,わけもわからずただただかっこよかった。

 よく雑誌のインタビューとかでデザイナーのディーンとダンがいろいろ話してるけど,やっぱり着る人がセクシーになれる洋服とか自分たちが着たいと思える洋服とかを作るようにしてるみたい。確かにそうあれば,本能的にかっこいいと感じて,いつかはあのデニムを履きたいと思うわけである。

Safari

 日之出出版社が発行しているメンズファッションマガジン。メンズファッションマガジンって色々あるけど,これは分類的にはアラフォーのためのLA的大人カジュアルとでも評しておけばどうにかなるかな。イタリアっていうよりはアメリカを推してるんだけど,ピッティに出てくるようなブランドからアイテム引っ張ってきたり,ラグジュアリーブランドのアイテムを特集してたりと,何かと器用な雑誌。特にPT05からダメージ加工デニムを探して来た時の衝撃はなかなか忘れることが出来ない笑

 Safariが提案しているトレンドってほとんど毎回Safariだけが提案してる。紙面のセレブリティのスナップも別段お洒落ではないものをやたらとこじつけてお洒落であるとかトレンドであるとか言ってる。結構内容的には厳しいような雑誌なのだけれども,セレクトされてるアイテムや女性受けは何故かすこぶる良い。なによりスーチングが日常となってしまいがちなアラフォーの男性陣にとって,これほど役立つ雑誌はないかなと思う。どちらにしても,これもまた本能的にかっこいい。

そんな2つが男の何をくすぐるのか

 どちらにも共通していえることは,肩ひじ張らないスタイリングであることだと思う。どういうことかというと,ス・ミズーラして,フィット感を極限まで気にして,しっかりとタイドアップして...というようなことを考えずに,白いロンTにパーカーやニットを合わせてラグジュアリーなダウンやレザージャケットを羽織るというようなとてもイージーでコンフォータブルなコーディネートが多いということだ。着ている本人が楽ちんなことは勿論そうであるが,見た目的にも優しそうだったり包容力がありそうだったりのように見える。ここが重要。これってモテに繋がってるということ。

 こいつらのインプレッションは女性を本能的にくすぐる。そんな事実が男を理性的にくすぐる。そろそろ注文したDSQUARED2のパンツが家に届きそうだ。これからが楽しみなものである。